「HMB」という言葉聞いたことありますか?
HMBとは、正式には「βヒドロキシβ-メチル酪酸」といいます。
アミノ酸の一種である「ロイシン」が代謝されてできる物質です。

ロイシンは、アミノ酸の中でも「BCAA」と呼ばれるもので、バリン・イソロイシンとともに筋肉に対して重要なはたらきをします。
BCAAは、人間の筋たんぱく質中の必須アミノ酸の35%を占めており、哺乳類に必要とされているアミノ酸の40%を占めています。
その中でも、ロイシンは、「筋肉の成長スイッチ」とも呼ばれており、たんぱく質合成を活性化させ、筋肥大を促進します。
そんなロイシンが体内で代謝されてできたのが「HMB」です。
HMBになると、体に吸収されやすくなります。

ですが、体内に入ったロイシン全てがHMBになるわけではありません。
ロイシン100gからたった5gしかHMBに代謝されないのです。

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それだけ代謝されにくい成分だということです。

そんなHMBをサプリメントにしたのがこちらです。
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このサプリメントは、超微粒子化加工をされているため、吸収率が高く小粒なため、飲みやすくなっています。

HMBは、筋トレを始めようとしている人、始めたばかりの人に特にオススメです。
HMBの効果のひとつとして、筋肉の分解を防ぐはたらきがあります。
筋トレを始めたばかりの人は、全ての筋トレが新しいワークアウトになるため、筋肉に刺激がいきやすくなります。
その刺激で筋肉が分解され過ぎないようにはたらき、筋増大にもっていくはたらきをするのがHMBの役割なのです。

HMBをさらに効果的に取り入れるには、「クレアチン」と同時に飲むことで効果がより高まります。

ポーランドの研究所の調査結果

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ポーランドにあるスポーツ体育研究所の研究者らが、筋トレを行っている被験者に、

  • クレアチンのみを飲んで行う場合
  • HMBのみを飲んで行う場合
  • 同時に飲んで行う場合
に分けて筋力と筋肉量を調べたところ、どのグループも筋力、筋肉量ともに増加しましたが、「同時に飲んで行う場合」が全てにおいて最も多く、体脂肪率も一番下がったという研究結果が出ています。
引用PubMed
そのため、より効果的に筋肉量を増やしたい場合は、「クレアチン」との併用がオススメです。

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これから筋トレを始めようと思っている方、筋肉量が伸び悩んでいる方は是非、試してみてください♪

筋肉増量に効果的!「HMB」

Updated on 2017-02-10T13:57:13+09:00, by てすと てすと.